teeth grinding
歯ぎしり
顎関節症
歯ぎしり
歯ぎしり（ブラキシズム）と顎関節症は、
ストレスや歯並びの不正などさまざまな
要因によって引き起こされる
口腔内の問題です。
歯ぎしりは、無意識のうちに歯を強く
擦り合わせる習慣であり、歯の摩耗や痛み、
歯周組織の炎症などを引き起こすことが
あります。また、睡眠中に歯ぎしりが起こる
場合もあり、朝起きた際に顎や顔の疲労感を
感じることがあります。
顎関節症
顎関節症は、顎関節の炎症や機能障害のこと
で、顎の開閉や噛み合わせに関する問題を
引き起こします。顎関節症の症状には、
顎の痛みやこわばり、顎の関節音
（クリック音やカクカク音）、口を開けたり
閉じたりする際の不快感などがあります。
これらの症状が長期間続くと、口腔内の健康
や生活の質に影響を与える可能性が
あります。そのため、早期に歯医者に相談し
適切な治療や対処法を受けることが
重要です。
当院では、経験豊富な歯科専門医が、歯軋り
や顎関節症の診断と治療を行っています。
患者様の状態に応じて、スプリントの装着や
リラクゼーション法、物理療法、咬合調整
など、適切な対処法をご提案いたします。
お気軽にご相談ください。
このような症状は
ありませんか？
このような場合は顎関節症が疑われます
- 朝起きた際に顎や顔の疲労感を感じることがある
- 口を開けた時にカクカク音がする
- 噛む動作や口を開ける動作に痛みを伴うことがある
- 無意識のうちに歯を強く擦り合わせる癖がある
放っておくと
このような可能性が、、
-
歯の摩耗や磨耗が進行し、
歯の寿命が短くなる -
歯に負担がかかり、
歯周病の発症や進行を
促進する -
歯のひび割れや
割れ目が発生し、虫歯や
感染症のリスクが増大する -
顎の開閉に関する制限や
痛みが慢性化する
治療内容
-
ナイトガード・スプリント
- 症状
-
・歯ぎしり
・顎関節症
- 治療法
-
ナイトガードは主に歯周病対策で
作成することが多いです。
夜中の歯軋りによって歯に不正な力が
かかりゆれてくることをナイトガード
を入れることによって正しい方向に
力を逃して歯を守ります。
スプリントは顎の動きを誘導し、
顎関節に負担がかからないように
設計されたものです。夜中の歯ぎしり
や顎の動きが不正な場合、就寝時に
お口の中へ入れていただくことで
顎関節に不正な力がかかりにくく
なります。
顎関節症にならないように
予防することが大切です
顎関節症を予防するためには、
正しい噛み合わせを保ち、
ストレスを管理し、
良い姿勢を保つことが大切です。
また、硬い食べ物を控え、
口腔筋のトレーニングを行い、
歯ぎしりには注意しましょう。
早めの治療を心がけ、
定期的な歯科検診を受けることも
重要です。